段ガ峰  標高 1,103m

                                    H24年 1月22日(日)
                                           天候 曇~晴

memo

今日は雪を求めて山友と段ガ峰に行ってきました。

前日前々日と二日続きの雨降りで予報では今日も天気は今イチの模様でしたが
山のほうはどうだろうと心配しながらも少しの雪を期待して急遽段ガ峰に行くことに決めました。 
登山口に到着してみると 「あら、雪の気配、全くないね、ガクッ・・・でもせっかく来たから登ってみよう」

当然 冬用装備バッチリで出かけましたが気温が高く手袋などは始終うすっぺらの物で大丈夫だったのです。

        

                      雪の気配がない登山口  

最初の急登を登りつめ後ろを振り返る、オォあれはなんだ!下界から蒸気のような雲がもくもくと上がってくる。

白岩山の向こう側には雲海が広がっている 

                       上の写真をズームで

        

            達磨ヶ峰の肩  この辺りまで来ると雪はたっぷりだ

       

案内板の横には雪を深く掘った跡があった  ここで誰がどのような時間を過ごしたのだろう?興味津々!

               右にフトウガ峰 左に段ガ峰山頂(ズームで)

この頃から陽が射しはじめ強烈に暑くなる。 温度計を確認すると8℃、だが体感気温25℃ (^〜^; 

フトウガ峰手前      暑いーー  中間着を脱ぎ、頭に汗止めのタオルを巻く。

北部は雲多くもフトウガ峰からようやく氷ノ山の姿も見えた。
ここでカメラのバッテリーが点滅し始める、、、「あっ、予備のバッテリー持ってくるん忘れた」
バッテリーが切れるのを警戒して美しい雪のフトウガ峰の写真はなしです。山頂までカメラを懐に入れて歩く。

そんなんで一番綺麗だったフトウガ峰雪原の写真がないのがちょっと残念・・・ トホッ
山頂に向かう際、山頂手前からの景色も真っ白で綺麗だったんですよ〜   
      

                

                            山頂

        

        

              山頂の松の木からもポタポタと汗が流れていた

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今日、登山口では四駆車が一台停まっていただけでした。
フトウガ峰手前で単独の登山者とすれ違う、挨拶を交わし少しお話する。 この方が登山口にあった車の持ち主
だったようでトレースの主でもあったのです。本日、段ガ峰の登山者は単独男性と私たちだけのようでした。

登山口で雪がないと思ったのは予想外で稜線に出ると雪多く最初に歩いたこの方は大変だったと思います。
そのお蔭で私たちは歩きやすかったのですがトレースがなければ精々頑張ってフトウガ峰までだったと思う。
それでも気温が高めで重たくなった雪に難儀し山頂までの距離がとても長く感じたのでした。

何とか頑張って山頂に到着するも時間が遅かったので休憩もそこそこにして
帰りは千町峠へ下り林道を歩いて駐車場まで戻ることにした。

林道に下りてからも雪はたっぷり、林道は凸凹がないので歩き良いとは言え雪に足をとられしんどかった。
林道歩きの後半、倉谷・杉谷分岐を過ぎ黙々歩くも足は攣りそうになるし、なかなか辿り着かない。
「もうヘロヘロや、登山口はまだかぁ〜」と言いながら歩いた。(^^;

薄暗くなった林道を、これからの時間は我々の世界だよと言うように2頭の鹿が横切っていく、、
今日は若干疲れたけれど充実感たっぷりで大満足の一日でした。 v(^^)v 
山友さん、お疲れさまでした。

               

                     登山口到着  17時45分 


〔所要時間〕

登山口 9:30発 → フトウガ峰 12:35^45 → 山頂 13:45着 (登り) 4時間15分
                                                        (休憩含)
山頂 14.05発 → 千町峠 14:40 → 登山口着 17:45      (下り) 3時間40分






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