yamaarukinoki.hyounosen070923.24

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷ノ山　　　　標高　1.510m

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H19年9月23~24日（日~月）

　23日（日）　　天候　　曇

memo

今朝８時頃、山友の車に便乗させてもらい自宅を出発する。
今朝の天気は良くも悪くもなくってところだったが
やはり国道２９号線を北上するごとに雲行きは怪しくなっていく。

戸倉のヤマメ茶屋を右折し林道を走る。
坂ノ谷登山口を通過して殿下コース登山口へと向かう。

殿下コース登山口に２年前の11月来たときは新しく出来たばかりの
バイオトイレと整備されて美しくなった林道に驚ろかされたことを思い出す。

あのとき整備されたばかりの真新しい林道はこの２年の間で少々変わったように感じた。
人の手で創られたものはひと冬ごとに自然の力によって少しずつ削られ破壊されていくのだろうか・・・

ヤマメ茶屋を入ってすぐ　トチノキの大木

額縁ブナ

ブナの観察駅の看板　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この林道下の（斜面）ブナは素晴らしい

殿下コース登山口遅めの到着　　　　　　　　　　　　　　右に立派なバイオトイレ　　駐車場

汗をかきかき最初の急登をいく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仙人門

　ブナの木を所々に見て暫く登ると　背の丈以上もあるなだらかな笹の登山道を歩くようになる

坂ノ谷　殿下コース分岐　　　　　　　　　　　　　　　　　見返り坂から振り返る（雲が垂れてきてる）

若桜分岐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三の丸避難小屋

予定では本日のねぐらはここ、三の丸避難小屋のはずだった、、、
三の丸展望台から夜明けの氷ノ山山頂方面を何としてでも見たかったのだ。

狭い小屋内のことは重々分かっていたはず、しかし中を覗き溜息が出そうになる。
は～ぁ、こんなんではまともに寝られへんよなぁ・・・

天気も悪く明日の眺望も期待薄だ、、、それならこんな狭いところに泊まる理由がない。
やっぱ山頂の小屋まで行こうとゆうことになり山頂目指して先を行くことになった。
途中、展望台に上がって３６０℃見渡す、、ガスが見る見る間に湧いてきた。

展望台から若桜方面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　展望台から氷ノ山山頂方面

ここは湿原沼地帯？ドロドロで歩きにくい　　　　　　　この奥に千年キャラボク

キャラボクの実を一粒口に入れる　　甘～い　　　　　　　　　　　　山頂到着

山頂はガス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小屋の２階から

山頂避難小屋の２階　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今夜の夕食はすき焼き

陽が落ちてトイレに行く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食後　ランタンの灯りに癒される

今夜は知らない人も交え（大阪から来られたらしい）小屋泊は総合計１３人の大所帯となった。
宴会さながら賑やかな夜だったがさすがに山慣れた人たちばかりでマナーも心得ている。

夜８時過ぎには賑やかな話し声もピタリと止まり静かな就寝時間となった。
私は夜明けの写真が撮りたいので下で寝る事にした。

（殿下コース）

殿下登山口１１：２０発　→　坂の谷分岐１２：００着　１２：０５発　→　三の丸小屋１２：２０着
展望台１２：２５着　１２：３５発　→　山頂１３：３５着　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【所要時間】　登り　２時間１５分

２４日（月）祝日　　天候　曇~時々小雨~雨

memo

今朝、山友に５時やでぇ～と起こされる。
昨夜は何時に寝入ったのか全く覚えておらず、朝はもう少し寝ていたかった。
しかし、夜明け前の景色を見るために来たのだ・・眠たい目をこすりこすり上着を着て外に出てみる。
昨夜はずっとガスで真っ白、楽しみにしていた満点の星もついに見ることが叶わず。

朝もガスで真っ白か！？と思いながら外へ出てみる。
オォ、辛うじてガスはナシ、、、
でも高い空には秋のうろこ雲が一面にある、、それでも暫く待つことにする。

５時半前、白々と夜があけていく、
雲の合間に微かな陽が射し始めるかなと思いきや、
なんのなんの、ついに美しい夜明けにはお目にかかれずだった。　

やっぱ９月は天候不安定で夜明けの美しさの期待は望み薄いよな～と、ブツブツ
まぁ、それでもガスがなく雨に降られんかっただけ良しとせなアカンな。