氷ノ山 標高 1,510m
H20年7月20~21日(日~月)
【一日目】
20日(日) 天候 晴~曇 時々小雨
午前中、町内の用事を済ませて午後から山友と氷ノ山へ向かう。
朝から我が家の温度計は31℃、昼前になると33℃と上昇し暑さが増してくる。
山でも暑いんやろか、と心配になってくる(汗汗)
Pm 4時過ぎに大段ヶ平の駐車場に到着。
時間の都合で大段ヶ平の最短距離から登ることにするがザックの中はテント一式と
重量をさほど気にすることなく何やかやと詰め込んできた。
登山口をPm4:38に出発してどのくらい歩いただろう、風が全くなくて暑くて暑くて堪らない。
歩きが遅れ気味になった私を見かねて山友が2L入りの水筒を持ってくれた。
山頂で使う水を途中の横行渓谷の”ブナのしずく”の水汲み場で水筒いっぱいに汲んだのだ。
水は大事、でも一番重たい・・・それを持ってもらったお蔭で随分楽になった。^^
登山口に着くと山頂に灰色の雲がどんどん下りてくる 登山口 右入る
大汗かいて山頂到着 ひと気は全くないが沢山の赤トンボが私たちを出迎えてくれました
他の泊まりの人がいなかったので私は小屋にテントを張って寝ました。
この小屋内でテントを張って寝るのは初めてですが
自分だけのスペースで何となく安心感があるんです。 なぜって、
テントは入り口にネットがあるし、虫が進入してきません。
私、虫が苦手で・・・そんなんでよう山に行くなぁって皆さんに言われます。
でもね、蛇さんを見ても私くしめ大して動じないんですよ。 (^^ゞ
夜 気温 25℃〜22℃
【二日目】
21日(月)祝 天候 晴
夜中、ゴトゴトとうるさいほどの風の音で何度も目が覚める。
風が強ければ昨夜のガスも風に飛ばされ星が見れるのではないかとそっと窓を開けてみた。
『うわっ』 外は思った通り満点の星だ。
私同様、風の音がうるさくて寝れなかったらしい山友と外へ出てみる。
ただ、贅沢を言えば月の光があまりに明るすぎて星を眺めるにはちょっと、、、
Am 3:30で気温 18℃ 外は風強く涼しくて気持ち良かったです。
早すぎる時間にコーヒーを沸かしてモーニング、その後、再び外に出てご来光までの時間、
刻々と色を変えながら変化していく美しい景色を堪能する。この時が最高の贅沢だ。シアワセ........
美しい夜明け Am 4:25 Am 4:36
Am 4:43 Am 5:02
Am 5:09
Am 5:11
朝日を浴びる山頂避難小屋 尾根の向こうにうっすら扇ノ山
藤無山(左)へ流れる雲 三の丸方面 三室山は雲の中
昨夜は泊まらせて頂いてありがとうと小屋へ向かって感謝のお辞儀 m(__)m
そして付き合って頂いた山の友達にも、ありがとうです。 お疲れさまでした!!
大段ケ平 登り 登山口 Am4:38 → 山頂 6:05
下り 山頂 Am6:49 → 登山口 8:00
【所要時間】
登り 1時間30分
下り 1時間10分