yamaarukinoki.hyounosen080907

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷ノ山　　　標高　1,510m

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H20年9月7日（日）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天候　曇~時々雨

memo

久々に氷ノ山でひとり歩きを楽しんできました。

今日は若桜から登ろうと朝６時ごろ自宅を出発、
何を思ったのかぼんやりしていて３１２号線を走っていることに気がついた。（しまった・・）　

このまま３１２号線を北上して親水公園から登ってもいいや、と思ってみたが
やっぱり途中で進路変更、福崎から左折し夢前を通り２９号線に出ることにした。

２９号線を北上、戸倉を経て若桜方面まで来ると雲行きが怪しい。（今日の天気予報は当たりだ）
４８２号線沿いにある”ふれあいの湯”辺りから氷ノ山の山頂避難小屋と鳥取小屋が一瞬だけ見えた。

登山口に着くと岡山ナンバーの車の横で女性３人が登る準備をしていた。
他にあと大阪ナンバーの車一台と私の車をいれてたったの３台だ。
そりゃ～こんな天気だもんね、登山者は少ないわ。

さくさくと準備をして登山口に入るとすぐに沢山のツリフネソウに出迎えられる。
それらの花たちが私の行くてを幾度となく止めるのだ。
私は３人さんより少し先に歩き始めたのだが、３人さんは後からすぐ追い抜いて行かれた。

ガスが出て登山道が薄暗くなるとポツポツと雨が降ってきたのでザックカバーをつけ傘をさして登る。
氷ノ山越えに着くと小屋の中から賑やかで楽しそうな話声が聞こえてきた。
さっきの３人さんが雨宿りをされているようだ。
小屋の横を通りすぎるとき「登るんですか？」と３人さんのひとりが声をかけてくれた。
「えぇ、ぼちぼち登ってみます」と私。

相変わらず雨は降っているが大した雨ではないので雨具はつけず傘をさしたまま歩く。
傘は少々の雨なら写真を撮るときカメラが濡れなくて便利なんです。
でも傘をさしての山歩きはほんとは関心しませんね、、
何事かのときのため両手はいつもあけておかなくてはいけません。（反省）

暫く先へいくと本日お目当ての氷ノ山の”ツルリンドウ”に出会った。（思わず笑顔になる）
何処の山にも咲いてる花だけど氷ノ山に咲いているというだけで特別可愛く感じる。
でも、他所の山で出会ってもきっと『可愛いーー』って思ってしまうんだ。　（こりゃかなりの浮気者ですな！）

登山口にある綺麗なトイレ　　　　　　　　　　　　　　　　　登山口

落葉　　秋を感じる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨が、、

氷ノ山越　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷ノ山越小屋

幻想的でいいなぁ～

ナナカマド　　秋の気配

山頂がチラッと姿をみせた

親水公園からの登山者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　静かな山頂でしたが、、

山頂に到着後、小屋でお昼をしていると２０人ほどの団体さんが入って来られた。

何処かの山の会とか言われていたが男性がお二人くらいであとは全員女性でした。
団体さん、昨日は鉢伏に登って下の民宿で一泊し今日氷ノ山へ来られたということを話しておられた。

私は奥の端っこに座っていたのだけれど大勢の皆さんのなかで一人ポツン、、
何か落ち着かずだったので早々に小屋を出て下山することにしました。

下山中も雨は降ったり止んだり、ブナ林はガスもいっそう濃くなって幻想的な雰囲気になっていました。

幻想的なブナ林　　ブナとガスはお似合いだ　　　　　　若いブナの樹、雪の重みで変形したのかな？

氷ノ山越ベンチでひとりコーヒータイム♪　　　　　　　　下りていくとガスがきれ段々明るくなった

登山口到着　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場は私の車だけ　　お疲れ～

登りで出会った３人さんの車がない、山頂で会わなかったので氷ノ山越から引き返したのだろうか。
山頂に行ったってどうせ何にも見えないのだ。もう少し大層な雨なら私も途中で引き返していたが
ツルリンドウに会いたかったしガスで幻想的な雰囲気のブナ林も見たかった。

下山後、車に乗って出発、暫くすると（２時半頃）本格的なドシャ降りとなった。
タイミングよ～し、ラッキーだった。

帰りは山崎のセルフガソリンスタンドで沢山の車が並んでいたが値段に引かれ私も並ぶ。
セルフは初めてだったのでおっかなびっくり・・・
ガソリンがほとんど空だったので店員さんにやり方を聞きながら満タンにする。
いつも入れてるスタンド（１７９円）より１９円も安値で１６０円だったので助かった。（節約、節約）

本日出会った花たち