氷ノ山  標高 1,510m

                                    H23年3月13日(日)
                                           天候 快晴

memo

今日は山友のお誘いで氷ノ山へ行ってきました。
雪のある間に一度は、と思っていたので大震災に心を痛めながらも思いきって出かけることに。

雲ひとつない空、気温上昇、雪の照り返し、サングラスなしでは目もあけていられないほど眩しくて
のちに真っ赤に日焼けした自分の顔に驚いた。 (- -;

今日は快晴にもかかわらず出会った登山者は三人パーティ二組と山頂で東尾根からの単独男性だけでした。

登りで一組のパーティの方たちと後になり先になり三ノ丸まで歩くことになり写真を撮ったりお話したり、、
私たちは三ノ丸でひと足お先に出発して山頂到着、暫く経っても三人さんが到着しないので
三ノ丸方面に続く稜線に目をやったが人影は全くなかった。
山頂からピストンでスキー場に下ると言っていたけど何らかの事情で途中から引き返したのだろう。


 

 

        

                       振り返れば美しいブナ林

 

        

        

                           シュカブラ

 

         

 

       

モンスターもこの高気温で汗をポタポタと流していた。ザックにつけた温度計はここで23℃だった。^^;

       

       

       

       

       

       


私たちは山頂で写真を撮りお昼を簡単に済ませ氷ノ越経由で下ることにした。 
コシキ岩直下の急斜面は雪質の状態からスノーシューをつけたまま通過することができた。

       

                      氷ノ越に続く尾根

       

                         コシキ岩

       

                 

                        氷ノ越避難小屋

       

                   氷ノ越避難小屋前より山頂

氷ノ越避難小屋から振り返り真っ白に輝く頂きに向かって声をかけた。 「さらばじゃ、氷ノ山!」

氷ノ越から急斜面を下り左寄りにルートを取って夏道ルートを下ることにした。
思っていたより雪が多く途中でまともに下れないような90度近くもある急斜面に行き当たった。

ここを下りて谷に出れば問題ないかもしれないが転げ落ちるのは嫌なので少し戻って今度は
転げても怪我をしない程度の斜面を下り谷を横切り氷ノ山自然ふれあい館まで無事に下ることができた。

今日は三ノ丸を過ぎた辺りまでツボ足でそれから先はスノーシューでアイゼンの出番は全くなかった。
気温が上がったので午後から氷ノ越の尾根の雪は随分と水分を含んで重たい雪になっていた。

春のような気候の一日だったが氷ノ山を歩き今年の雪の多さを改めて実感した。
               
                    氷ノ山 ありがとう!


                 
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