涸沢 標高 2,309m
H25年10月14日(月)祝
天候 快晴
memo
夕べはよく寝れ目が覚めたのは午前3時前だった。
あまりに爆睡していたせいか起きたとき一瞬「あれ?ここは何処?なんでここにいるん?」
なんてこと、山小屋ではわりとよくある。直ぐに現実に戻るけど、、 それは至福の一瞬なのかもね。
窓の外を見て、星が綺麗やと山友が言うので外に出てみた。満天の星空だ!
こんな美しい星空を見るのは何年ぶりやろ・・思いかえせばここ数年、夏山の場合天気に恵まれなかった。
日頃の行いはいいはずやのに何でやろなぁと思っていたが、この度は何とか天に通じたようだ。(^^ゞ
日頃の行いの良さもあって今日も昨日に続いて雲ひとつない良い天気になった。
出発前、山荘に掛かっている気温計を見るとちょうど0℃になっていた。
今の時期で0℃は平地では耐えられない寒さだが山ではそれなりの恰好なんで寒さは大して感じない。
屏風岩の黄葉に朝陽が射す
右上に北穂の頭が見えてきた 本谷の橋の下で暫し休憩
奥穂を望む ちょうど真ん中に涸沢ヒュッテ
北穂が見えてからが遠いんです、なんちゃって。 槍じゃあるまいし・・・ (~〜~;
今日は荷物を極力整理し減らしたので楽チンだ。か弱い者にはたった100gの増加が負担になるんですぅ。
ヒュッテのテラスに人がいるのが見える
涸沢ヒュッテのテラスにて
涸沢
カールの紅葉は終わりかけだったけど本谷から涸沢までの紅葉は十分美しく大満足でした。
横尾から紅葉を楽しみながらのゆっくり歩きで4時間で涸沢に着いた。テントの数が思ったより少ない。
ここまでの道中で多くの人にすれ違ったので昨日はテントの数や小屋泊の人も半端なく多かったと思う。
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(下り)
ヒュッテのテラスで早いお昼を軽く済ませ一時間ほど過ごしたあと来た道を戻る。
しかし、まだまだ行けるで、奥穂でも北穂でも何処だって・・(ほんまかいな?)気力だけは一端やな(><)
まぁ今日は涸沢の紅葉を見に来ただけやからこのまま徳沢まで戻るで と山友。
横尾からの帰り道、イケメンパパさんと可愛らしい山ガールに出会う。山姿が大人並でバッチリだ。
後ろ姿も可愛いので私が写真を撮ろうとすると、歩きながらWピースを決めてくれました。 v(^^)v
徳沢に着いた。ここもテントの数がうんと減っている 今夜の宿は徳沢園
徳沢園の玄関を額縁にみたててパチリ! 部屋から外を見る
徳沢園は井上靖の著書にある氷壁の宿、ここに泊まるのは初めてだったがちょっぴり贅沢な
気分が味わえる素敵な宿でした。宿泊代金は他の山小屋と何ら変わりはないのですが対応が丁寧でした。
お風呂に入ってさっぱりした後は夕食、先ずは生ビールで乾杯、その後の熱燗がめっちゃ美味しかった。
やっぱ、熱燗は友達や誰かと一緒のほうが楽しいね♪ でもちょっとだけ飲み足りんかったな(呑み助か!)
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15日(火)
今日はもう帰るだけなんで朝の出発はゆっくりだ。 気温は5℃
平日だけあって徳沢のテント場は流石にガランとしている。天気も薄曇りですっきりしない。
それでも、これから登ってく登山者に時々すれ違った。天気が崩れそうなのでお気の毒だ。
天気が悪くて雨になってもそれはそれで楽しめるけどそれはやっぱ低山の馴染みの山だけのことやね。
来たときとは大違いで青空がなく穂高の上はガスがかかっている
あの賑わいは夢だったのかと思うほど河童橋も静か
穂高の景色に別れを惜しみつつ何度か振り返りながらバスターミナルに戻った。
Am10時、その10分後にはいきなり雨が落ちてきた。なんだ、このタイミングの良さは。
何時もなら山から下りて帰るころ青空が広がり晴れるのが定番だがこの度は帰るころに天気が崩れた。
まぁ今回は色んな面で運がよかったと思う。 今度、上高地に来れるのは何時かな?
又いつか、何泊もできるようにテントを持ってカメラを持ってゆっくり写真を撮りながら歩いてみたいな。
帰りは思ったより早く、暗くなる前に家に着いたので良かった。
山友さん、お世話になりました。ありがとうございます!
長い時間の運転もお疲れさまでした。