九重(平治岳)  標高 1,643m

                                      H20年5月25日(日)
                                          天候 曇~晴

memo

九州大分に私用が出来たのでこの機会に一つでも山に登って帰りたい。
そんな思いから、土曜日に用事を済ませ次の日曜に九重山系の平治岳に登ることにしました。
登山靴、ザックは車に積んで持ってきています。準備OK!(^^V

前日の土曜日、大分は一日中どしゃぶりの雨でしたが今朝何とか雨はあがっていた。
天気は今イチ、だけど山へ向かえばきっと良い方向へ回復してくれるだろうと期待しつつ・・・
   よ〜し行くぞっ、オーー!(^^/  ( ひとり盛り上がる)

平治岳は九重で最もミヤマキリシマが多いという。
花の盛りは6月の上旬のようで今日は時期が少し早いけど少しだけでも咲いていてくれれば・・

 

駐車場到着                       初めての山・登山届けをポストに投函して出発

 

男池の中に金銭を絶対に投入しないで下さいと注意書きがありました。   男池

【男池】   言葉で言い表わせないくらい美しい
     底から水が滾々と湧いていて、多くの人が水を求めて来るそうです。
     

 

ケヤキの大木                         石を掴んでる木の根  凄い、、

 

前を行く登山者                        苔むした岩

”かくし水”  森の妖精が棲んで居そうな・・

 

”ソババッケ”黒岳・平治岳の分岐。
       『あ、さっき前を歩いてた方たちだ』  
お話はしなくても・・・知らない山で人の姿を見かけるとそれだけで密かに嬉しくなる。
しかし、皆さん、黒岳方面へ行ってしまわれました。さびし〜・・・

 

 登山道はあまり分かりやすくないかも・・
 
 ようやく低木帯になり
 涼しい風が吹いてきた。
 
 分岐の標柱に行きあたり一先ずホッ!
 
 鞍部の大戸越はもうすぐだ。
 


大戸越到着。   あ、咲いてる咲いてる。
大戸越から見上げた平治岳はガスっていました。
ここでは色んなルートから登って来られた登山者が多数組、休憩中でした。

 

初めてみるミヤマキリシマ、花は思っていたより小さくて、葉っぱもとても小さい。

全体的にはこんな感じの蕾であと2週間後位が満開で見頃となるようです。

ミヤマキリシマ(蕾)の絨毯だ

右側の三俣山にガスが湧いています。

平治岳南峰より坊ガツル  

 

平治岳本峰   ガスでほとんど見えない          下山開始で いい気分、しかし・・・


 ←これ、本日、平治岳2回目の登頂です。(汗)

 実はガスで何も見えず方向を確かめずに下り始め
 全く逆方向へ下って行きかけたのです。わぉ〜
 
 でも気づくのが早かったし斜面もなだらかだったので
 登り返しも楽勝でした。

 途中で出会ったお二人も同じく間違ったようで
 平治岳から南峰まで少しの間ご一緒して頂きました。



 

南峰に戻り、大戸越を見下ろす   

南峰では、九重山系を知り尽くしておられるご夫婦と暫くお話をさせて頂き楽しいひと時を過ごしました。
皆さん親切で穏やかで、知らない人やのにお話していてとっても落ち着くのはなぜなのかな〜
ご夫婦にお別れして下山するが男池コースではかくし水辺りまで人には会わずでした。

ソババッケ

下山中、かくし水まで下った時、ようやく人の姿が。


【本日出会った花たち】

 

 

 

 

 

 

 

 

男池コースは新緑が綺麗で自然がいっぱい、樹林帯の中を歩くのがとても気持ちよかった。
今度また九重に来る機会があれば九重一の原生林、黒岳にも行ってみたいな〜
秋の紅葉も綺麗だろうな〜


登山口8:30発→かくし水9:10~15→ソババッケ9:45~48→大戸越11:00~10→南峰11:40~45→平治岳12:00

平治岳12:10→・・?平治岳12:30→南峰12:38~13:00→ソババッケ14:05~10→かくし水14:40→登山口15:10

              
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