西赤石山    標高 1,626m  

                                         H20年5月4日(日)
                                              天候 晴

memo

私のGWは4日と5日の2連休、そのうちの一日を山友と日帰りで西赤石山へ行ってきました。
この時季、アケボノツツジで山頂付近北斜面の山肌がピンク色に染まるという。
そしてもうひとつ、あの花に出会えることを期待して、、、

睡眠時間もそこそこに午前3時起床で姫路を午前4時に出発する。
GW中でも道路はスムーズに走ることができたので日浦登山口到着がちょうど8時でした。

登山口の駐車場は思ったとおりの混みようで満車、道路沿いにたくさんの車が駐車しており
私たちも登山口からかなり離れた道路の路肩に駐車することになりました。

 

登山口の様子  8:35出発                        案内版             

 

小足谷接待館跡                         小学校と測候所跡 

 

ダイヤモンド水                        ベンチもあって休憩できる  10分休憩

 

少し遠回りだけど分岐を直進する              洞窟がある 

  

重任局と大山積神社跡              分岐を旧牛車道経由方面へ  反対側は銅山越近道

 

ここから蘭塔婆を見下ろす                   蘭塔婆

 

この辺りはうきうきする                  牛車道が見える 山あり谷ありで景観がいい

 

 銅山越 笹ヶ峰の分岐                   笹ヶ峰方面

 

銅山越  15分の大休止             銅山越から西山を経て笹ヶ峰まで約5時間とある

銅山越まで少し遠回りの登山道を歩いたとは言えかなりのスローペースです。
登山口8:35発 → 銅山越10:45到着  (所要時間) 2時間10分

  

銅山越を振り返ると奥右手に石鎚山が見えた      暫く歩いてまた振り返る

ご覧のとおり、アケボノツツジで山肌がピンク色に染まるのは一週間ほど後でしょうか?

 

山頂手前から北方面の尾根                 手前ピークの兜岩に多くの人がいる

 

あと ひと登りで山頂                     山頂

銅山越 11:03発 → 山頂 12:30 (所要時間)1時間半 
日浦登山口 → 山頂まで 約4時間もかかりました。(^^;

 

山頂はあまり広くない                    こちらにはワンちゃんもいました

 

東側 物住頭~東赤石山方面             

東赤石山から縦走して来られた数名の登山者が通過して行く、、ちょっと羨ましい。
赤石山荘で泊まれば縦走もできるだろうけど、私の場合時間の余裕と体力が問題だ。(^^;

下り 山頂を 13:30出発する

 

14:30 銅山峰ヒュッテ分岐    
時間が遅いので来た道をそのまま直進して戻り銅山越から日浦登山口まで下るべきか、
分岐を右に折れ銅山峰ヒュッテに寄り道するか迷ったが結局分岐を右方へ下りヒュッテへ行くことにした。

 

ヒュッテまではヒカゲツツジとミツバツツジが満開だ   15:00 銅山峰ヒュッテへ到着

湿地帯斜面に咲く ”シコクカッコウソウ” 素晴らしく感動的な出会いでした。 ありがとう・・    

森林伐採や開発、売買目的の園芸用、心無い山野草マニアによる盗掘等によって激減しているそうです。
自生地で一生懸命咲いている可憐な山野草の花たちが毎年同じ場所で咲き続けられることを
願わずにはいられません。。

湿地帯で花に夢中になり写真を撮っていると小さな虫が私の周辺に集まって飛び回りはじめる。
それにもめげず可愛い花たちを撮り続けるがあまりの虫の多さに参ってしまいその場所を退散。 
それでもひつこく追ってくる虫たち、、、

もう堪らんと、用意してあった防虫ネットをザックから取り出し頭からスッポリ!
被るのがひと足遅くて顔を2箇所刺されてしまったのです。(TT)
これからは毒虫から我が身を守るため即出せるところにネットを入れておかねば。

<本日 出会った花たち>

 

 

 

 

 

 

 

 

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アケボノツツジでピンク色の山肌を眺めるには少し時季が早くてちょっと残念でしたが
楽しみにしていた”シコクカッコウソウ”にめぐり会えてとても嬉しかったです。
そのためにひとつやふたつ虫に刺されたって平気平気・・(TT)

その後、銅山峰ヒュッテを15:30出発、登山口の日浦に到着したのが18:00頃でした。
時期的に人気の多い山とはいえ初めての山で下山時刻が遅くなってしまったことを反省すると同時に
何事もなく無事下山できたこと、楽しい一日を過ごせたことを感謝したいと思います。 

                 
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