奥上高地
H30年 6月1日（金）~2日（土）
天候 晴
memo
昨夜はどしゃぶりの雨だったようでその雨も今日はすっかり上がり朝から最高の天気です。
昨日は念願の花に会えたことやし今日は横尾から槍見台まであがって槍を眺めに行く予定です。
朝、５時半過ぎに雨上がりの徳沢周辺を軽く散策するが肌寒くて凄～く気持ちいい。
朝食を済ませて７時頃にロッジを出ると蝶登山中の山友から槍が綺麗だと電話が入る。
えらいこっちゃ グズグズしとられん、早よ行かな（汗）
テント場はひっそり 徳沢のトイレ
はぁ～綺麗やわ～ 陽があたるまで二リンソウは御寝んねです
二リンソウ群落
朝の散歩から一旦ロッジに戻って朝食済ませ 出かける用意して先ず横尾を目指す
朝陽が射すとますます美しい
道中、お若い単独のお嬢さんと出会いおしゃべりしながら、、、
お話を聞けば、なんと蝶から燕岳までテント担いで縦走ですって。
それもほぼ２０Kのザックでびっくり！ Σ（・□・；）、、、
持たせてもらったけど私しゃ持ち上げられんかった（＾＾；若いとはいえ細い体でよくやります、凄い！
おしゃべりが楽しくてあっとゆう間に横尾に着いちゃいました（＾＾）
槍と蝶への分岐を右折すると もう最初っから急登です
急やけどこんな登山道嫌いじゃないかも 10 年前もこんなだったっけ、、
槍見台に到着、槍は雲の中だ、 もっといい景色を求めここから暫く上へ登る
これより少し上に登って行ったが全く展望がきかなくなったので元のベンチのところに戻る
ベンチで休んでいると彼女が元気にやってきました。 ハイポーズヽ(^o^)丿
名残惜しいけどライン交換してここで彼女とお別れです。
（後に私の確認不足でラインが登録されてなかったのに気づいて、ああぁぁぁ・・ショック）
あと２時間余り、頑張って登るぞーーと元気いっぱいの彼女です。お気をつけてね (^^/~~
私はといえば槍のてっぺんの雲の切れ間を待ち槍が姿を現すとシャッターを切りまくった。
素晴らしい！！ 最高の天気で最高にカッコいい槍が望めてしあわせ＼(^o^)／
槍見台からもう少し頑張って登ればこんなステキな槍の姿をみることができました。
槍はやっぱカッコいいね！！
写真を切り取ってみれば肩の小屋もほらこの通り バッチリ見えましたよ♪
数年前のGWに登ったときに比べれば上のほう夏道が見えてるし随分と雪がとけてる。
素晴らしい展望を堪能したので後ろ髪惹かれながらも下ることにした。
槍ヶ岳・蝶ヶ岳分岐に戻ってきた 横尾
広い河原を右にみながら歩き徳沢を通り過ぎ再び昨日見つけたイチヨウランに遥々会いに行く。
昨日と違って今日は天気がいいのでお顔を上げてるかもと思いきや、やっぱりうつむいたままだった。
今日も人があまり通ってないので又々しつこく写真を撮ってから徳沢に戻った。
行ったり来たり よう歩いた、、
そうして又、徳沢へ戻ってきた。徳沢のテン場は今朝に比べてテントの数が増えていた。
蝶、長塀尾根から下ってくる山友をここで待っているとPm３時４５分に無事下山してきました。
長塀尾根は長いから大変だったね！？ お疲れさまでした！！
夕食時にはビールで乾杯、お酒（冷酒）も久しぶりでとっても美味しかった。
夜は満点の星が輝いていて今までその写真を撮るのが夢だったので挑戦してみた。
天の川こそ見れなかったが本当に美しい星空だった。
星空の写真
今日は素敵な彼女に出会ったりカッコいい槍、美しい星がみれたりと最高に素晴らしい一日でした。
別行動で自由気ままな時間を好きなように過ごせた私はとってもラッキーでした。
それもこれも山友さんのお陰です。 ありがとう！
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６月２日（土）
帰る日になりました。
こちらで過ごすのは２、３日間ではとても足りない。
今日も写真を撮りながら上高地ターミナルまでゆっくり歩きます。
今回お初の写真です 早朝のテント場
オシドリのカップル
明神橋を渡って 嘉門次小屋へ こちらのイワナは特別美味いよ
小屋の囲炉裏端 炭でじっくり焼くので頭から全部食べれます
こうした湿原のところには野鳥が多くカメラマン、バーダーさんたちが目をひきました。
お猿さんたちが木の上でリラックス、ここで暮らすお猿さんたちはのんびりして幸せそうですね（＾＾）
ヘリが飛べば私は何故か反応します、 ん？県警のヘリ！？何かあったか、、、
河童橋から 定番の景色です
反対側には焼岳 眺めるより登ってみてその素晴らしさが分かる山でしょうか
上高地ターミナルに着きました。 楽しかった二日間、上高地にさよなら（＾＾/~~
今日明日と上高地はウエストン祭なのでこちらでは多くの人で賑わうことでしょう。
その日を避け静かな山旅ができたことはとても良かった。
山友さんありがとうございました。 そして長い運転お疲れさまでした！！
※後日、徳沢から横尾までご一緒した女性から無事下山したとの報告をラインで頂いて
縦走路から其々のピークの写真付きでラインを送って頂きました。
私から送信することができなかったのでホッとしたと同時にとても嬉しかったです。
重い荷を背負っての縦走ほんとうにお疲れさまでした。。（＾＾/
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上高地の花たちの一部です
