三鈷峰 (大山)  標高 1,516m

                                 H21年6月7日(日)
                                       天候 雨~曇~

memo

先週の矢筈ヶ山に続いて近いうち三鈷峰にも行きたい。そんなふうに強く思っていた。
そんなとき偶々山友から連絡をいただき大山へお誘いが、、わ〜い、三鈷峰行きで超ラッキー!

今日はこちら方面まずまずのお天気のはずで曇りのち晴れという予報、
それに反して米子道に入ると空には灰色の雲が広がり雨がパラパラと降っているではないか。
あらら〜こんなはずじゃ〜なかったに・・(テンション下がる↓) でもまぁ何時かは雨もあがるはず・・・

夏道の登山口周辺駐車場は車がいっぱいで道路まで溢れてたくさんの車が停めてあった。
大山情報館の駐車場は何のイベントか(山開き?)テントが張ってあり駐車スペースが限られていたが
私達の車は何とか端っこに停めさせてもらうことができた。

雨のシトシト降るなか雨具をつけ大神山神社へ向け歩く。こんな天候のせいか登山者は少ないようだ。
雨で少し残念だがちょうど一年ぶりの三鈷峰、とても楽しみだ。。

 
天候のせいで人気がない

 
二俣                              この谷を上がる

 
下宝珠越                           幻想的なブナ林が続く  

 
足元悪いので慎重に                    上宝珠越  砂すべり分岐

 
ユートピア到着                         ユートピア小屋


下宝珠尾根に出て先を歩いていると暫くして次第に雨がやんできた。 
宝珠尾根のブナ林は濃いめの霧に包まれ幻想的だ。

足元の悪い尾根を用心しながら登りユートピアに着くが視界は今イチ、だが徐々に明るくなってくる。
三鈷峰:剣ヶ峰に続く北壁も薄っすら見え隠れ、、景色を気にしながらユートピア小屋でお昼にする。

簡単な食事を済ませ外に出るとガスが徐々に切れはじめ雲が下側に下がって雲海になった。
真っ青の青空とまではいかずともこんな天気で、いや、こんな天気だったからこそ出会えた景観は
今日ここに登った人皆んなに山の神様からのプレゼントだったのだろうか。
(下山後知ったことだが下界は(登山口)一日中ずっとシトシトと雨が降っていたという)

三鈷峰に登る前に象ヶ鼻の先まで足をのばす。 
象ヶ鼻の先の急斜面がピンク色に染まっている。え〜、あれって全部イワカガミ、、
斜面に貼りつくように咲いている。遠めだったけどこんな沢山のイワカガミの団体さんを見たのは初めて。

 

振り向けば雲海を背にした三鈷峰

 

一番左のピークって槍ヶ峰ですよね!? 人がいるのが見えたので一生懸命手を振りました。
すると多分気づいてくれたのか、あちらからも手を振って応えてくれました。 \(^^/~~

 

雲海に浮かぶ烏ヶ山

 

 

雲海に浮かぶ 甲ヶ山 & 矢筈ヶ山  → →  やがて  → →あぁ →→ 沈没

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下山↓

 

 

下山中、振りかえると上のほうに青空が覗いていました。
山友さん、初めてお会いした山友さんのお友達も、今日一日ありがとうございました。
大山の花たち、山の神様、ありがとう。。


【本日出会った花たち】

 
アカモノ                            エンレイソウ

 
ダイセンキスミレ                       ハタザオ

 
ダイセンクワガタ                       イワカガミ

 
イワキンバイ                          ツガザクラ & イワカガミ

 
ノビネチドリ                           この愛らしい子はまだ幼子?です


色んな花たちに出会い下手な写真もいっぱい撮りました。
優しく可愛い花たちに出会うといつもいつも嬉しくなります。

  ☆・・私を連れて行かないで・・☆  花たちの切なる願いです。
                          今のままの環境のなかでソッとしといてあげたいです。

                        
                        
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