三久安山

                                  H28年 4月30日(土)
                                           気候 晴

memo

最高の天気で山日和の本日、氷ノ山に行くつもりが急に気が変わり三久安に変更した。

氷ノ山は久しぶりに親水公園から東尾根へと今の季節に咲く花たちを見たかったのだが登山口まで
行くのに時間がかかるのと氷ノ山を周回する長い時間の歩きに自信もなくて急遽気が変わった。

三久安山のブナの新緑と、もしかして珍しい花があるかもという期待を込めての歩きだったが、、、


※カメラはほとんどザックに入れっぱなしだったので写真は少ないです。

先ずは登山口から阿舎利山峠側へ歩き、登山口から二つ目の沢に沿って上がった。

沢沿いの荒れた植林帯を歩き沢をつめればこんな綺麗な新緑が

Am 11:01

とてつもない大きな岩が沢の真ん中にでんと居座っていた。
ここから左側の斜面を登るが尾根に取りつくまで四つん這いで這い上がり滑りそうでめちゃ怖かった。
ホールドとする頼みの木も岩もないズルズルの急斜面は苦手、だが戻るに戻れず・・ トホホ(^^;

Am 11:53  ようやくカメラをザックから出し尾根の綺麗なミツバツツジをパチリ!

Am 12:34   本当はこのピークから北側に伸びる尾根へ左折するはずだったが通り過ぎてしまう

Am 12:44  左に藤無山          奥右が須留ヶ峰と思う

やっと見晴の良いところへ来てホッ! 
この写真の景色は北側だが南側にはチラリと一山、北西の後方には三室山が見えていた。

ここからまだ先へ進むがかなり行き過ぎ右往左往、結果、Am 12:34に通り過ぎたピークまで戻る。
今まで歩いてきた尾根を離れ三久安山に近づくべく北側に伸びる尾根を行く。

この尾根、イバラや藪がうるさくてはっきりした道もなくけっこうキツかった。
これってヤブ漕ぎやがな、、

 

Pm 14:47  行先を眺め大きくため息、、はぁ〜(^^;    反対側の歩いてきた尾根を振り返る

ようやくここまで来たのでほんの2,3分の小休止、お腹が空いて行動食を口に入れ
パノラマ写真を撮っただけで いざ行動開始。

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                        この間 写真なし
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その後、以前来たときの記憶にあるところまで来たが写真に撮ってないので何時だったかはっきり?
多分3時過ぎ頃だったか?思ったより早く歩けたが時間も迫ってきて体力も気力もなく、
もう当然だけど山頂どころじゃなくなった。

その記憶を辿って下の植林帯の登山道をジグザグに下っていく。

ひとつめの沢を渡り又々キツめの斜面を登り返して次の二つ目の沢沿いを下りていく。
ここは以前歩いたことがあるが以前に比べて随分荒れていた。

積もった落葉や倒木で歩きにくかったが途中で可愛い花を幾つも咲かせたフデリンドウの群落に出会った。
愛らしさと美しさに心底癒され疲れがいっぺんに吹っ飛んだ。ザックからカメラを取り出しバシバシ写真撮影!

今日珍しい花は見つけられなかったけれど私にとってリンドウに出会ったことが何よりのご褒美だった。
花はまだ咲いてなかったけれどヤマシャクヤクの葉もたくさんあった。

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沢の下流辺りまで下りてきた。この辺りも随分荒れています。

 

 

 

 

 

Pm 16:28    無事に登山口まで帰って来れて山の神さまに感謝です。 

今日は休憩らしい休憩はほとんどなしで7時間弱歩きっぱなしだった。
何の案内板も標識も標しもない尾根歩きは体力技量無の私にはちょっと無謀だったと思う。

下山後、車のなかで遅〜〜いお昼?ごはんを食べた。
もしも次回来る機会があれば今度は正規のルートで!!


〔本日出会った花たち〕

 

キランソウ                           シロバナニシキゴロモ

 

ミヤマシキミ                          ヒトリシズカもあちこちに

 

 

写真で撮りきれなかったがこんなにたくさん咲いているフデリンドウを今まで見たことがなかった♪

他にはネコノメソウ、ミヤマキケマン、ムラサキケマン、エンレイソウ、ツクバネソウ、コンロンソウ

                     

                     
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