高御位山   標高 304m

                                     H23年10月23日(日)
                                            天候 曇

memo

今朝、雲の隙間から一瞬だけ日の出を見ることができたが太陽はすぐまた雲のなかに隠れてしまった。
今日は天気も体調も今イチだったけど何処かには行きたいな〜ってことで高御位山に行ってきました。


                       今朝の日の出


神社の駐車場に着くと雨がパラついてきたので車のなかで待機、
時間見てなかったけど登り始めたのはお昼頃だったかな? 家を出たのが遅かった。

     

     馬の背の途中から眺めたお馴染みの”たかみくら” 右端が山頂です。  

     

      鷹ノ巣を過ぎた次のピーク下から  山頂へ続く稜線


山頂へ到着するとベンチで横になっている女性がいて数名がその女性をうちわで扇ぎ手足をマッサージしている。
すると本人さん、暫くしてムクッと上半身を起こしペットボトルの水を飲みながら言った。「だいぶマシになった」

顔色も良く意識ははっきりしていて携帯で何やら自己の症状を誰かと(多分救助隊の人)やりとりしている。
大したことなさそうには見えたけど熱中症なら無理しないほうがいいみたいだし、どんな状態だったんだろうと
思っていると救急車のサイレンが下界から聞こえ長尾登山口の駐車場で停まった。

下を見ると長尾の尾根からオレンジ色の服の救急隊の人がひとり登ってきている。

そうこうしていると今度は山頂目指してヘリが飛んできたではないか。   
その女性の救助に来たのだ。 あらら〜〜 

私を含め山頂におられたほぼ全員の皆さん、ヘリの登場で一斉に同じ方向を向き携帯やカメラを構える。
こんな近くの低山でヘリでの救助が見れるなんて滅多にないと思ったけど「今年の夏もヘリがきた」と誰かが言った。 
誰でも気軽に登れる人気の高御位山だからこそあり得ることなのかもしれない・・・(>_<;


          

           爆音響かせヘリがやってきた

          

           隊員さんが下りてくる      皆さん一斉にシャッターを押している

          

           降り立った隊員さんがこちらへ来て

          

           女性をおんぶして

          

           ホバリングしたヘリに

          

          収容され 即 病院へ直行して行った

  

病院へ向かったあと山頂に残した隊員さんを迎えに戻ってきたヘリ 

 

このヘリは兵庫県消防局 航空機動隊のヘリのようです。  ご苦労さまでした。


低山でも山を登る際は体調管理に気をつけなければと考えさせられた一日でした。
今日の登りの時間はとても蒸し暑かったけど帰りは爽やかな風に頬を撫ぜられとても気持ち良かった。

今日は久しぶりの高御位に癒された。^^



                           記録のページに戻る