焼岳 標高 2,455m

                                    H27年10月4日(日)
                                             天候 晴

二日目  

今朝、3時前に起きて星空を見るためこっそり外に出てみた。
満天の星空だったけど月の光りが明るすぎて天の川が見れなかった。

今日は北アルプスでは最南端の山、この山荘から焼岳までの主稜線歩き、プチ縦走です。^^
稜線の途中にある槍見台から槍を見るのも楽しみの一つかな。

今日の本命は焼岳やのに昨日から槍の姿ばかり目で追ってる、、焼岳さん、ごめんなさい<(_ _)>


 

団体さんが出発です、何処へ行かれるのかな?それとも下る?    朝陽が射してきた

 

テン場の朝の様子                          焼岳の頭が見えている

 

私たちも出発                         ひっそり佇む池があった

かなり霞んでいますがここから眺める西穂は絵になりますね。

 

ガスが切れるのを槍見台で暫く待つも槍は姿をみせてくれずでした。

 

またまた池です    

このコースはマイナーな雰囲気、 つーか、主稜線の一部やから縦走する人しか使わんのかも。
焼岳はワンデー登山でわりと気軽に行けるので私たちのようなルート選択は贅沢な行き方ですね。
このルートでは単独の男性に一度だけすれ違っただけでした。

 

焼岳の山肌が見えてきたと思ったら小屋に到着です    小屋の向こうには焼岳がドカーーン

 

ベンチで簡単なお昼にする

 

この辺りまではなだらかで気持ちいい              笹が風で揺れている

 

ジグザグに登る                       めちゃ風が強くて歩きにくい

 

強風で帽子が吹き飛ばされ体も飛ばされそう      振り向くと だいぶ上がってきたのが分かる

 

「ラーク」と大声が! 大きな音をたてて石が落ちていった。 浮石だらけなんで慎重に山頂へ!

  

山頂    槍穂高のてっぺんはガスの中         下は上高地とあずさ川が流れる

 

下りも慎重に

 

山頂から下りたら写真を撮りまくって          中の湯コースを下ります

 

噴煙があがる                          正賀池

 

振り返る                            ガレ場を下る

 

振り返る                            シラタマノキがあちこちにびっしり群生

 

綺麗な紅葉に目をみはる

 

キレイ

 

きれい、きれい、と足が止まる

 

ナナカマドの紅葉の間の道をどんどん下れば    樹林帯の登山道になる

 

光りが綺麗

 

ようやく無事に中の湯温泉に着きました。分岐からはサクサク下りたのにかなり時間がかかった。

今回初めて登らせてもらって焼岳のイメージが変わった。予想以上の素晴らしい山だった。
何に対しても言えるけど山もやっぱ行ってみなきゃ分からないですね。 

中の湯コースの紅葉は今真っ盛りで涸沢ほどの華やかさはないにしても負けず劣らずで美しかった。
特にナナカマドの燃えるような赤は今まで見た中で一番美しくて感動した。

天気にも恵まれ良い時期に来れたこと、感謝感謝です。 山の神、山友さん、ありがとう!!


(登り)山荘 Am6:35→槍見台 8:19~28→焼岳小屋 10:45~11:16(昼食休憩)→山頂13:02
(下り)山頂 13:18→分岐 14:31~49→中の湯温泉16:05




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