由布岳  標高 1,583m

                                  H21年11月28日(日)
                                        天候 曇~晴

memo

行ってみたかった由布岳にようやく登ることができました。
由布岳はトロイデ型の活火山で西峰と東峰のふたつのピークからなり
円錐型をしていることから別名”豊後富士”とも呼ばれている独立峰です。

姫路から大分までは車で往復するも大分の とある駅からJR久大本線の電車に乗って
由布駅まで行く。 由布駅で下車し駅前から亀ノ井バスで由布岳正面登山口へ向かう。



由布駅

駅正面から見た由布岳の姿に感動!

 
登山口   ガスで由布岳の姿は見えません     登山届けをポストに投函


登山口から草原のような広々とした遊歩道を登山道分岐までゆったり歩く


麓の登山道分岐に到着

 
分岐を左側登山道から登る                トイレもあります

 
この辺はいい感じでしょ                   合野越に到着

 
合野越の看板  展望所とある              葉が全部落ちてしまってる

 
ガスで”飯盛ヶ城”が見え隠れ               湯布院の町並みも見え隠れ

 
まだ辛うじて咲いていた 何か愛しいね・・        アセビ

 
 マタエ

 
東峰山頂


マタエは西峰と東峰の間のコルにあたる場所です。
ここまではガスで見通しが悪かったせいもあってか変化がなく物足りない感じで淡々と登ってきたけど
マタエに到着して西と東ピークの岩峰を見上げた途端 『 うわっ凄いやん!』 何か急にワクワクしてきたのだ。

ジッと見上げていると東峰のほうは人がたくさん登っていて西峰のほうが登る人も少なく険しそうだ。
険しそうな西峰はムリに登らずとも取りあえず東峰には行こうと斜面を登り難なくピークに到着だ。
写真を撮ってその辺におられた方と少し話をしてマタエに下ることにした。

マタエで怖そうな西峰を見上げながらお昼にした。
東峰に登る際は数組の登山者が西峰岩場に登っていたが今は岩場に人影が見られない、、
『行くなら今や』と、お昼を早々に済ませ登ることにした。

西峰は最初の取っ付きから鎖があったけどなるべく鎖に頼らず登ってみた。
二番目の鎖場のところはカニの横這いプチ版のようなとこで少しの間ゆっくり岩場のスリルを楽しんだ。
登るとき誰もいなかったので『山頂はひとりじめや〜』と思いきや、ピークには二人の男性がおられた。

それから暫くして単独の男性が登ってきた。男性の捲り上げた腕からは血が流れ、、
「どうされたのですか?」と私 「うっかりして岩場で転びました」と男性、危なかったと笑い合った。(笑い事ちゃう)
こんな岩場で転べば場所によっては滑落間違いなしです・・何事もなくて良かった。(ホッ)

   


東峰からマタエに下る途中でパチリ! コルのマタエから上に伸びるは西峰

  
一等三角点                          西峰山頂で撮ってもらう


下りで    スリルある〜(^^)


岩場に 5・6人の登山者


西峰からマタエへ下る途中  上は東峰


西峰からマタエに戻って直ぐ下ることにします。
時間に余裕があればお鉢巡りもしたかったな〜


下る時間になると晴れてきたので登りでは見れなかったこんな感じの登山道が心地良かった


こんな感じもいいよね


枯葉の絨毯です  

うわーッ!  
下山して後を振り向けばそこには朝見れなかった由布岳が青空を背に姿を見せてくれました(^^/~

これは駅から歩いて温泉に行くとき橋の上から撮りました。眺める方向で形が変わります。


今回も用事の合間の山行きでしたけど貴重なときを山で一人過ごすことができました。
帰りはバスで由布駅まで戻り駅から歩いて”クアージュゆふいん”温泉で汗を流したあと
由布駅から電車で目的地へ向かった。 慌ただしくも充実した一日でした。
由布岳、ありがとう。  




                    
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