氷ノ山 標高 1,510m
H21年5月2~3日(土~日)
天候 晴~曇
memo
春の花を求めて氷ノ山へ行ってきました。 私のGWは3、4日と2連休。
天気予報では4日は雨模様、3日は雨にならずとも気圧の谷の影響でお昼前から下り坂だという、、
それならば少しの時間を惜しみ2日(土)仕事を終えたあと即出発できるように
前日からシュラフやザック、靴などを車に積んでおいた。(車中泊)
ところが2日、偶々仕事が忙しくなり残業、予定より大幅に遅れ出発することになったのだ。
北へ行くにつれ段々と日が暮れていく道中、車を走らせながら怖いことばっかりが頭に浮かぶ。
覚悟はしていたものの『真っ暗闇の登山口に誰~もいなかったらどうしょう(´`)・・』
途中の道の駅で夜を明かそうかとも考えたがせっかくやから怖くてもやはり登山口まで行こうと決める。
民家を過ぎて川沿いの真っ暗な道をビビリながら走る、、『 あぁ、山の神様、誰かいますように!なむ(‐‐)』
あっ、灯りや! 川沿にテントを張っているのが見えた。 良かった~(ホッ)
登山口にPm8時40分頃着いて車の中で軽く夕食を摂ったあと顔を洗い歯を磨いて9時30分過ぎには寝る準備、
シュラフに潜るとすぐに寝入って朝5時までグッスリでした。7時間、一度も起きずに、よう寝れたもんです。
ここに着くまでは恐怖のため一睡もできんかと思ってたのに、、傍に誰もいなくても人の気配を感じるって有難い。
朝起きて国際スキー場までドライブ、日の出は薄雲に覆われ今イチ、又駐車場へ戻ってくる。
昨夜の不安が嘘のような気持ちいい朝だった。。
【ルート】 (登り) 親水公園→氷ノ山越→山頂
(下り) 山頂→東尾根→親水公園
夜、車内から見たトイレの灯り(少しの灯りで気持ちが安らぐ) 朝、出発する 振り向いてパチリ
あら~あんなところにもテントが張ってある。
駐車場から階段を上がれば広いキャンプ場がある。そこに高校生らしき人たちがテントを張っていた。
ここは駐車場からは見えないので昨日の夜の時点では全く気づかなかった。
氷ノ山遭難者冥福祈願碑 布滝はパスし遠めから覗く
加藤文太郎さんの泊まった地蔵堂 今度泊まってみる? 絶対怖いわ
氷ノ山越避難小屋 分岐のお地蔵さん
氷ノ山越より山頂を望む
ブナ林
残雪 仙谷口分岐
山頂を望む
こしき岩手前 こしき岩
こしき岩を巻く
山頂 私は歩くのに時間がかかるので写真だけ撮って山頂は数分で退散する。
アップで
三の丸方面
東尾根へ下山 向こうは鉢伏方面 古千本杉
この辺りは遅くまで残雪がある 千本杉の看板がまだこんなに埋まってる
神大ヒュッテが見えてきた 神大ヒュッテ前
若いブナに囲まれた登山道 気持ちがいいな~
東尾根避難小屋 避難小屋前から山頂手前千本杉辺りを見る
東尾根登山口 東尾根キャンプ場 新緑 親水公園駐車場
東尾根キャンプ場広場では多くの人が集まり何かイベントをやっていました。
東尾根登山口から林道を歩いて親水公園に戻るとたくさんの車が駐車場から溢れんばかり。うわっ
今日は登山道で高校の山岳部のグループに何度かすれ違ったりと、若い登山者が多かったように思う。
車や人が多かったわりには歩く時間のずれやルートの違い等で登山道での登下時は意外と静かでした。
東尾根で見かけた5cmあるかないかの小さく可愛いねずみでした。半分寝ぼけているかのようでした。
右の写真は枝にとまっていたのを撮って、切り取ったのをアップしてみました。鳥の名前が分かりません?
【追記】
右側写真の小鳥はホオジロだそうです。
HPを訪問してくれた方が教えて下さいました。名前が分かってスッキリ!
ありがとうございましたm(__)m
【本日出会った花たち】
キケマン イカリソウ
身長5cm位、フデリンドウ? ハシリドコロ
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ
エンレイソウ ツクバネソウ(花はまだです)
シロバナニシキゴロモ ←似てる→ キランソウ
ヤブレガサ チャルメルソウ
コミヤマカタバミ ヤマルリソウ
? カキドオシ
(すみれ編)
(ヤマエンゴサク編)
(イワカガミ編)
(ニリンソウ編)
(サンインシロカネソウ編)
可愛い花たちに出会えてシアワセでした。 氷ノ山ありがとう!!