氷ノ山 標高 1,510m
H22年5月8日(日)
天候 曇一時雨 ~ 晴
memo
残雪はまだ多くて花には早いだろうと思いながらも今日は花を求めて氷ノ山を歩いてきました。
土曜の仕事を終えて親水公園登山口で久しぶりの車中泊、さくさくっと用意をしてPm6時に自宅を出た。
真っ暗闇の山沿いを運転するのは怖いので出来れば明るいうちに着くようにしたいのだがそうもいかず・・
道中、312号線の生野峠に指しかかった頃、雨が降リだしたけれど登山口に着くころは止んでいた。
Pm 8時半に親水公園登山口に到着する。トイレの灯りに何故かホッとする。
少しでも灯りがあるトイレの傍に車を停めた。
上の段からヘッドランプを照らし誰かが移動しているのが見えた。
キャンプをしているのだろう、、姿は見えないけれど登山者がいることが分かってちょっと安心した。
話し声や物音は水の流れる大きな音にかき消され何ひとつ聞こえない。
寝入る前、雲の流れは多少あったものの雨上がりだったせいもあって澄みきった夜空に星が煌いている。
こんな美しい星を見るのは久しぶり・・☆☆☆ 怖さも忘れ車から外に出て暫し眺め入ってしまった。
これが山で夜を過ごす楽しみのひとつだ。(^^v
7日夜

親水公園のトイレの灯り
早朝、まだ暗いうち目が覚めたので空を見上げると薄い雲のなかに星は姿を消していた。
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8日
朝、私の車の隣に登山者さんの車が入ってきたようで車のドアの閉める音で目が覚めた。Am4:30

日の出 Am 5:44

薄雲に覆われているが陽が射す 朝陽を浴びる つくし

こんなに多くの高校生がキャンプしていたなんて、驚き・・ 先生引率で、 マナーの良い高校生でした

何時にない雪解け水流 凄い水量だ

布滝

布滝の橋より反対側を覗く

根っこが繋がったブナ 三人家族やね♪

新緑色の 不動の滝

新緑

新緑&山桜

綺麗やな〜

ガスが湧き雨が降ってきた

小屋手前 氷ノ越避難小屋到着

小屋の中で

この残雪じゃ先へ行っても花もあれへんし山頂へ行くのをやめて戻ることにした。
親水公園をAm6時に出て氷ノ越に9時到着、3時間もかかった。普通はゆっくりでも2時間位かな?
親水公園 → 氷ノ越 往復
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親水公園駐車場へ戻った後こちらへ↓
東尾根登山口 → 一ノ谷水場 往復


東尾根避難小屋前より山頂を望む

ドウダンツツジ群落地 タムシバが綺麗です
山頂が見え隠れ 一ノ谷 高校生たちのザックが、、姿はない

一ノ谷水場 足元はドロドロ

一ノ谷水場 ここから引き返すことにしました
東尾根は登山口から笹や雑草が綺麗に刈り払われ歩きやすかった。
よって以前私が勝手に名づけた”イワカガミの丘”もスッキリと丸坊主状態になっとりました。
地元の方々のお陰で私たち登山者は気持ちよい歩きができるんですね。本当に有難いです。
一の谷から戻って東尾根ベンチで休んでいると氷ノ越から下る時すれ違った二人の登山者さんが下りて来られた。
お二人は私と同じく姫路から来られたようでした。その後もやはりあちらですれ違ったご夫妻も下りて来られ
いっときだったけど初めて出会った方とのおしゃべりも楽しかった♪
氷ノ山、充実した一日をありがとう!!
【本日出会った花たち】

まだオネムの ユキザサ ヤマルリソウ

ヤマエンゴサク ヤマエンゴサク

ネコノメソウ ネコノメソウ

マンサク キケマン

エンレイソウ アセビ

ミヤマカタバミ イカリソウ と 登山者

ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ

すみれ すみれ

ニリンソウ ニリンソウ

ハシリドコロ ユリワサビ


ヒトリシズカ


イワカガミ

イワナシ